学生の一人暮らし節約術

学生にとって、生活費をどのように節約するかは重要なポイント。バイトをして稼ぐというのもいいですが、学生は勉強も通学も必要なので、働ける時間が限られています。
そのため、たくさん稼ぐというよりは、いかにお金を使わないで生活できるかという点に注目することが大切です。
以下に、学生の節約ポイントについてまとめました。

家賃の節約

生活費の中でも大きな割合を占めているのが家賃です。そのため、大学生であれば学生寮に済むという選択肢もあります。
学生寮なら、2食のご飯がついてきて、家具や家電もコミコミ。生活費に必要な金額はだいたい一緒か、学生寮のほうが安いくらいです。生活費を抑えやすいうえ、自分でアパートを借りて済むケースと比べると、特に食事のレベルを挙げやすいのでおすすめです。

大学まで遠い電車通勤の学生寮であれば、都内であっても家賃を安く抑えられるでしょう。

参考:東京都立大学(首都大学東京)南大沢キャンパスに通いやすい学生マンション

食費の節約

節約に慣れていない人は食費から削ろうとしがちだ、という苦言をよく聞くかもしれません。確かに、特に学生であれば勉学やバイトに励むためにも健康第一です。食べなさすぎて頭が回らなかったり、体力が落ちたりしたら本末転倒といえます。

しかし、食費を下げたほうがいいケースというのも存在します。例えば、ほぼ毎日コンビニ、カフェ、外食などをしていて、自炊をまったく行っていないという場合です。
慣れないうちは住居費と食費が同じくらいの金額になっている、ということもよくあるものです。例えば、毎日コンビニで1,000円使っているとすれば、30日で3万円。そこに友達やサークル活動での外食費で1回3,000円としても、週に1回のペースで行っていれば1万5,000円です。自炊や節約を意識的に行わなければ、5万円くらい簡単に使ってしまえるのです。

そのため、大学の学食を積極的に利用したり、食費もコミコミの学生寮を使ったり、一人暮らしの場合は自炊ができるような環境を整えましょう。
まずはマイボトルを持ち運ぶところから始め、コンビニへ立ち寄る回数を減らすのもいいでしょう。
どのような方法がいいかは環境によりますが、自炊の場合はやや大きめの冷蔵庫を買っておき、食材やお弁当の冷凍をたくさんできるようにしておくと楽になります。

通信費の節約

今は通信も立派なライフラインのひとつ。通信費節約のために格安SIMを使う、という方法も一般的になってきました。それに加えてWi-Fiの契約もすると通信費がかさんでしまうので、大学のWi-Fiを利用したり、スマホのデータ無制限プランと契約してそれですべて対応し、パソコンを使う場合はテザリングをするという方法のほうが、通信費を安く抑えられます。

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