普段の生活の仕方が大事
貯金をしたいと考えている方はたくさんいます。
そのためにはライフスタイルを少し変更することが必要となるでしょう。ライフスタイルによって、普段の生活の中での出費は決まっているため、生活習慣を変えないとなかなか節約をして貯金をすることは難しいのです。
何のためにどのくらい貯金するかを明確にする
貯金に挑戦する前に、まずは目標額を決めましょう。
目標が決まっていないと、具体的にどのくらいの貯金をすればいいのかはっきりしませんし、モチベーションを保ちにくくなります。
さらに、貯金をするための目標も明確にしておきましょう。
例えば、車を買うためだったり、家を買うためなど、それぞれに分かりやすい目標を考えておくべきです。もし結婚しているなら、夫婦で共有できるような目標を作りましょう。仮に、車を買う場合は、安い中古車でも100万ほどは必要となるでしょう。
これが家を買うともなるとケタがひとつ変わります。新築で安いものであっても1,000万以下に抑えるのは難しくなるでしょう。とはいえ、ローコスト住宅のように安価な物件を検討すれば予算に見合った家を建てることができるかもしれません。このように、何のために貯金をするかを決める時は、必要となる金額の相場を詳しく知ることも大事となります。
小さな目標を積み重ねることが大事
また、最初のうちほど小さな目標を立てるようにするといいでしょう。
いきなり数億円､数千万円と高い目標設定をするよりも、最初は10万円から20万円程度の額から始めて、目標を少しずつ高く設定していくのがコツです。貯金額を設定しておくと、給料をもらうたびにそこからその月の貯金を引いて、生活費としてどれくらい使えるのかを計算するため、これによって無駄な出費を減らすことができます。あらかじめ目標を設定しておかないと、毎月どれくらいの生活費にすればいいのかはっきりしません。
学生の場合は奨学金返済を目的に貯金をする人も多いですが、アルバイトをしていてもその中で全ての生活費を自分だけで捻出することは難しいことも多いでしょう。そのため、家賃、光熱費や電気代、通信代のどこまで親に援助して貰えるか、自分で支払う部分はどの部分か貯金の予測を立てやすいように、しっかりと線引きしておきましょう。
ちなみに、家電製品に特別なこだわりが無ければ、全てを自分で揃えるよりも家具付きの物件に住むことで数万分の購入費が節約できる場合があります。学生専用のマンションの中には、家具付き物件が多いので物件選びの参考にしてみてください。
家具付き物件例🏠学習院大学生周辺の学生マンション【学生マンションドットコム】
貯金をしながら生活するなら家計簿を
生活をしていく上でかかってしまう費用はたくさんあります。
普通に生活をするだけでも、家賃や光熱費、趣味、食費などにお金を使うことになるでしょう。毎月どれくらいの支出や収入があるのかを把握するために家計簿をつけましょう。
そして、どこにお金をかけて、どこを節約するのか、その線引をはっきりとさせましょう。たとえば、趣味のためにお金をかけるけれども、食費を減らすようにするなどです。貯金をするための節約の対象を最初に明確にしておくのです。
生活における費用を節約するコツとしては、普段の生活で100均を上手く活用することをおすすめします。100均では、安価で機能的なものがたくさん売られているため、工夫次第で節約のために大活躍してくれます。注意点としては、中には100円を超える商品も売られていることです。数ある商品の中には、割高のものも混じっていることもあるため、事前にインターネットを使ってその商品の相場を知りましょう。
加えて、食料品は必ずスーパーマーケットで買うべきです。スーパーほど安く買い物をできるタイプのお店はないでしょう。コンビニというのは、基本的にすべての商品が割高となっています。買い物をするときにはできるだけ電子マネーを使うことによって、毎日ポイントを貯められます。
最後に、無理をしないことは大切です。貯金をすることはもちろん大切なのですが、そのために無理をした生活をしてストレスを溜めてしまうと、逆に長続きしなくなってしまうでしょう。できる範囲でコツコツと貯金しましょう。
